少年少女野外生活体験事業実施要領
(少年少女無人島生活体験事業)

(2001年)
1 趣 旨
青少年に、物質的な豊かさや便利さの中で失われてきている心の豊かさやたくましさなどを呼び起こし、「生きる力」を養うために少年少女野外生活体験事業(少年少女無人島生活体験事業(以下「御五神島キャンプ」という。))を実施する。異年齢の仲間が、宇和海の自然の中で行う様々な野外活動や冒険を通して、自然を大切にする気持ちと自然や人々とのふれあいを深め、青少年の豊かな人間形成の教育を推進する。
2 主 催
愛媛県教育委員会
3 後 援
国立大洲青年の家、宇和島市、津島町、愛媛県青年団連合会、津島町連合青年団
4 実施期間
7月下旬〜8月上旬 (8泊9日程度)
5 場 所
宇和島市御五神島(キャンプ)、県立南予青年の家(集合、解散)
6 参加者
県下の小学校5年生〜中学校3年生の男女50名程度
7 参加費
参加者1人当たり 12,000円程度(食事代、記念写真代ほか)
8 指導者
野外活動指導者(小中学校教員)、本部付指導者(社会教育課職員)
南予青年の家職員、看護婦(士)(県立病院)、本部付補助員(大学生)
9 日程・活動内容
1日目(土) 南予青年の家へ集合、開会式、キャンプ準備
2日目(日) 御五神島入島、テント設営、かまど等設営
3日目(月) 生活用品づくり、キャンプサイトの充実
4日目(火) 島内探検T
5日目(水) いかだづくり、つり、魚介類採取(自給自足生活体験)
6日目(木) 島内探検U、いかだレース
7日目(金) 火祭(キャンプファイア)
8日目(土) キャンプ村撤収、用具片付け、南予青年の家へ帰着
9日目(日) 感想文作成、閉会式、解散
10 携行品
  衣類(ジャージ上・下、半袖シャツ、長袖シャツ、半ズボン、下着3枚)
  タオル2枚、水筒、帽子、洗面用具、雨具(カッパ)、ウエストバッグ、懐中電灯
  寝具(タオルケット2枚又は寝袋)、軍手(木綿)、ごみ袋、筆記用具
  ナップサック、水着、スイムゴーグル、ビーチサンダル、運動靴(島内活動用)
11 参加申し込み
(1) 期限
   6月中旬
(2) 方法
 参加希望者は、各教育事務所へ往復はがきに必要事項を記入し、申し込む。なお、はがきの返信には、宛先(自分の氏名・住所・郵便番号)を記入すること。
(3) 申込み上の注意
 過去に「少年冒険生活体験事業」および「少年少女野外生活体験事業」に参加経験のある者は申し込むことができない。
(4) 参加決定
  ア 参加申込者多数の場合は、学年・性別・地域等を考慮し、教育事務所において抽選により候補者を選出する。
  イ 県教育委員会は、各教育事務所の推薦に基づき参加者を内定し、本人あて通知する。  ウ 県教育委員会は、12-(3)により提出された健康診断書に基づき、参加者の決定を行
う。
(5) 申込み先及び問合せ先
  〇西条教育事務所社会教育課  〒793-0042 西条市喜多川796-1 0897-56-1300
  〇今治教育事務所社会教育課  〒794-8502 今治市旭町1丁目4-9 0898-23-2500
  〇松山教育事務所社会教育課  〒790-8502 松山市北持田町132 089-941-1111
  〇八幡浜教育事務所社会教育課 〒796-0048 八幡浜市北浜1-3-37 0894-22-4111
  〇宇和島教育事務所社会教育課 〒798-8511 宇和島市天神町7-1 0895-22-5211
(6) 開催期間中の連絡先
  〇愛媛県教育委員会事務局管理部社会教育課       089-941-2111(内線4351)
          〒791-8570 松山市一番町4丁目4-2  089-943-4978(直通兼FAX)
  〇清家渡船   〒798-3344 北宇和郡津島町嵐109  0895-35-0075
12 その他
(1) 応急手当
   応急手当ては、同行の看護婦(士)が処置するが、医療機関等の治療費は保護者負となる。
(2) 保険加入
   参加者は全員、財団法人スポーツ安全協会のスポーツ安全保険に加入する。
(3) 健康診断
   内定通知をうけた方は、医師の健康診断をうけ、決められた日までに、参加に支障がない旨の健康診断書を県教育委員会社会教育課まで提出すること。
(4) 送迎
   集合・解散場所への参加者の送迎については、原則として保護者が行う。

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